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2006年10月30日
成績と友人と充実度と・・・
大学で友人がたくさん出来て良かったと思う。
毎日が凄く楽しいし、大学生活を頑張ろうという励みにもなる。
だが、時々こうも思うのだ。
拘束時間が増えるのではないか?と。
友人と一緒にいる時間は、基本的に自分だけの考え事を出来ない。
「え、俺出来るよ?」 と言う人もいると思うが、少なくとも私の性格では出来ない。
これは個人の性格にもよるのかもしれないが、大学の授業特に講義形式であると、
友人とのおしゃべりが授業時間の大半となってしまう事が良くある。
その授業の時間は、友人との親睦度を深められるという意味では有意義かもしれないが、
大学の勉学を受ける身としては、間違っている。そして無駄な時間である。
果たしてこれはどうとらえればいいのであろうか。
きっと私はこう思う、「私にもし友人がいなければ、もっと成績は良かった。」
一緒に趣味を語れる友人がいなければ、授業も真面目に受ける事ができ、勉強の効率も良くなる、と。
しかし、それは間違いである気はする。
趣味を語れる友人がいなければ、自分で趣味を広げるだけなのではないか、とも思うのだ。
つまり、先の例で言うと、別に授業中に友人とのおしゃべりをしなくても、
自分で趣味の時間に費やしてしまうのではないか、と。
だがしかし、趣味というのはやはり友人による影響が大きいものであるとは思う。
顔を合わせる顔見知りの友人だけでなく、インターネット上での友人でも同じである。
おしゃべり、がインターネットのチャット、に変わっても全く同じであるように。
(余談だが、私は授業中のおしゃべりはチャットを使っている。同じ授業を受けている友人同士でだが。)
そこで、あまり例は見られないような気がするが、全く友人がいないとする。
そうしたら、趣味について語り合える場所など無くなってしまうのではないか、と。
私は、同じ趣味を持っている友人と語り合うと言うことは、その趣味に対する興味を保つ重要な要素だと思っている。
以前、私がいくつかやろうとした趣味で、すぐに飽きてしまったのは、
それに対する友人がいなかったからであることが多い。
言いたい事が思い浮かばなくなってきたので、少し話を変えることにする。
私は大学の前期の成績は自分で思っているほど良くは無かった。
だが、今はとても充実している。
とても素敵な友人に囲まれているし、趣味に使える時間は多いし、
成績だって、別にそれほど悪い分けでもない。
この充実感は、友人すべてを失って成績をたとえ学内トップをキープしたとしても、
得られるものでは無いと思う。
(まぁ、その人の性格によるものなのかもしれないが。)
私の性格では、これがちょうどいい。
今の生活がとてもちょうどいい。
私が皆さんに望むことは、
自分に合った生活を楽しんで欲しい。 ただ、それだけです。
ここまでの長文を読んでくださり、ありがとうございました。
この文章が誰かの何かの役に立ってもらえれば幸いです。
投稿者 shiki : 2006年10月30日 01:07